ソリューション · 車両管理

車両の整備管理を、ほかの設備保全と同じひとつのシステムで

バン、トラック、フォークリフト、現場の建設機械が故障する理由は、固定設備と変わりません。先送りされた整備、誰も報告しなかった不具合、車両が現場に出ている間に期限が切れた書類。それなのに車両は、同じ技術者が面倒を見ているにもかかわらず、別のスプレッドシートや別のツールで管理されていることが少なくありません。FreeMaint は、すでに保全している建物や機械と同じ作業指示、同じ予防保全エンジン、同じモバイルアプリで車両を管理できるようにします。料金は会社単位の定額です。

対象プラン Core(無料)対象プラン Starter· $29/月(1社あたり)対象プラン Business· $99/月(1社あたり)

Free your maintenance · Core プランは無料、ユーザー数無制限、クレジットカード不要。

要点

車両管理システム(フリート整備管理ソフト)は、車両や移動式機器の整備を計画・記録するツールです。走行距離やエンジン稼働時間に基づく整備、修理、点検、車検や保険などの書類、運転免許を管理します。FreeMaint は固定設備と同じ CMMS の中で、同じ作業指示とモバイルアプリを使ってこれを運用します。車両管理モジュールは Business プランに含まれ、会社単位で月額 $99、車両単位の課金はありません。

更新日 2026年9月28日

車両管理モジュールで記録できること

車両ごとの完全な記録

車台番号(VIN)、ナンバー、メーカー、車種、年式、燃料の種類、初度登録、車両総重量、最大積載量、乗車定員、燃料タンク容量、主な運転者。乗用車、バン、トラック、フォークリフト、建設機械、トレーラー、バス、二輪車の種別があらかじめ用意されており、独自の種別も追加できます。各車両は資産でもあるため、ほかの機械と同じように作業指示を受けられます。

対象プラン Business

走行距離またはエンジン稼働時間による整備

すべての車両に、オドメーター(走行距離計)とエンジン稼働時間のメーターが付きます。保全計画は 20,000 km ごと、エンジン稼働 500 時間ごと、12 か月ごと、またはいずれか早いほうで発行でき、整備の期限が来る前に通知します。

対象プラン Starter

期限切れの前に知らせる書類と免許

車検、保険、登録証、自動車税、フランスの Crit’Air ステッカー、特別許可を、それぞれの日付、結果、スキャンしたファイルとともに保存します。運転免許の種別と有効期限は、各運転者のプロフィールに記録されます。それぞれの期限の 30 日前、15 日前、7 日前に通知が届きます。

対象プラン Business

QR スキャンによる使用前点検

運転者はモバイルアプリで車両の QR コードを読み取り、車両を使うたびにチェックリストに記入します。各項目には最大 6 枚の写真を添付できます。予約がある場合、点検は出発または返却として記録されます。不合格の項目はその車両の不具合として登録され、作業指示を起票できます。

対象プラン Business

予約と空き状況

自分、同僚、または拠点のために車両を予約したり、貸出、他拠点への移動、整備工場への入庫のために利用不可として確保したりできます。重複する予約は受け付けず、計画保全と重なる予約には明示的な確認が必要です。7 日、14 日、28 日の予定表で、予約と計画整備を並べて確認できます。

対象プラン Business

給油記録とフリートダッシュボード

給油のたびに、給油量(L)、価格、走行距離、給油所を手入力で記録します。燃費は満タン法で L/100 km として計算されます。ダッシュボードには、現在稼働停止中・利用可能・予約中の車両、期限が近い書類と免許、未解決の不具合、過去 30 日間の燃料費、燃料費の多い上位 5 台が表示されます。

対象プラン Business

すべての土台となる無料の保全機能

作業指示、資産(車両を含む)、時間基準の予防保全、QR コードによる依頼、オフライン対応のモバイルアプリは、無料の Core プランで利用でき、ユーザー数は無制限です。台数の少ないフリートなら、ここから始められます。

対象プラン Core(無料)

車両が保全システムから外れてしまう理由

多くの会社では、車両を整備しているのは建物や機械を保全しているのと同じ人たちです。ところが、その記録は別の場所にあります。整備はスプレッドシート、車検の日付は誰かのカレンダー、保険の更新は経理、不具合は運転者との会話の中。どのリストも、管理している人が休暇に入るまではうまく回ります。よくある抜け漏れは次のとおりです。

  • 誰も走行距離計を確認しなかったため、バンが整備間隔を数千キロ超えて走り続けている。
  • 車両が現場に出ている間に、車検や保険の期限が切れる。
  • 運転者が勤務の終わりに異音を伝えたのに、その話が作業指示にならない。
  • フォークリフトが、実際に稼働した時間ではなくカレンダーに従って整備されている。
  • 二人が同じ朝に同じ車両を予約し、一人が行ってみると車両は整備工場に入っている。

GPS トラッカーではなく、車両のための保全システム

FreeMaint は、車両と移動式機器のための保全・コンプライアンス管理システムです。整備を計画し、修理や点検を記録し、書類、運転者、予約、燃料を整理します。GPS で車両を追跡したり、リアルタイムの地図に表示したり、テレマティクス端末や OBD ドングルからデータを読み取ったりはしません。配送ルートの計画、運転者の配車、燃料カードとの連携も行いません。

すでにトラッカーをお使いなら、そのまま使い続けてください。トラッカーは車両がどこにいるかを教えてくれます。FreeMaint は、車両が出発できる状態か、次の整備はいつか、これまでに何が行われたかを教えてくれます。メーター値は、車両を使う人がモバイルアプリで、使用前点検のときに、作業指示を完了するときに、または給油記録と一緒に入力します。トラッカーの数値を FreeMaint に取り込みたい場合は、Business プランの GraphQL API を使い、独自の連携としてメーター値を送信できます。既製のコネクターはありません。

実際の使われ方に合わせた予防保全

車両は、カレンダーだけでなく走行距離とエンジン稼働時間に応じて摩耗します。配送用のバンが年に 60,000 km 走る一方で、共用車は 8,000 km ということもあります。3 交代で使われるフォークリフトは、週に 2 回しか使われないものよりはるかに長く稼働します。日付だけで組んだ計画では、片方を過剰に整備し、もう片方を見落とします。

FreeMaint の予防保全計画は、走行距離、エンジン稼働時間、カレンダー、またはいずれか早いほうをトリガーにできます。メーター値がしきい値を超えると作業指示が自動で作成され、事前通知によって部品を発注する時間を確保できます。10,000 km ごとの小整備と 40,000 km ごとの大整備のような入れ子の計画は、Business プランで利用できます。

多くのチームには改善の余地があります。FreeMaint の 448 のワークスペースでは、27.1% の拠点が予防保全をまったく記録していません(FreeMaint Research、2026 年)。メーター基準のトリガーは Starter プラン(会社単位で月額 $29)に含まれます。

書類、運転者、各国のルール

必要な書類は国ごとに異なります。英国の MOT、フランスのコントロール・テクニック(contrôle technique)と Crit’Air ステッカー、ドイツの HU、スペインの ITV などです。FreeMaint は各書類を、日付、発行元、証券番号、検査結果、スキャンしたファイルとともに保存し、期限が切れる前に適切な担当者へ通知します。フォークリフトの定期検査のように、独自の書類種別も追加できます。

運転者の記録には、免許番号、種別(B、BE、C1、C、CE、D1、D、DE など)、有効期限、交付機関が含まれます。運転者を登録するのに、FreeMaint のログインは必要ありません。

米国では、運送事業者は運転者による車両点検報告書(DVIR)を含め、自らの規制上の義務に引き続き責任を負います。FreeMaint の使用前点検は修理につなげるための保全記録であり、DVIR のコンプライアンスツールではありません。また FreeMaint は、いかなる車両や会社も認証しません。

車両単位ではなく、会社単位の料金

多くの車両管理ツールは車両 1 台ごとの月額課金のため、予備のバンやトレーラーが 1 台増えるたびに請求書の行も増えます。FreeMaint の料金は会社単位の定額で、USD 建てです。Core は無料、Starter は月額 $29、Business は月額 $99、Enterprise は月額 $299 です。車両管理モジュールは、バンが 8 台でもトラックが 80 台でも Business に含まれ、どのプランもユーザー数は無制限です。後から下位のプランに変更しても、車両の記録は引き続き閲覧できます。Business が必要なのは、車両データの追加と編集だけです。

FreeMaint で車両管理を始める手順

  1. 1

    車両を登録する

    「フリート」を開き、種別、燃料、識別情報を入力して各車両を追加します。車両は「車両」カテゴリの資産となり、走行距離計とエンジン稼働時間のメーターが自動で付きます。

  2. 2

    書類と運転者を入力する

    車検、保険、登録証を有効期限とともにアップロードし、続いて運転者を免許の種別とともに登録します。

  3. 3

    予防保全計画を作る

    走行距離、エンジン稼働時間、またはカレンダーで計画を作成し、現在のメーター値を入力して、次の整備が正しいタイミングで期限を迎えるようにします。

  4. 4

    QR コードを貼り、使用前点検を設定する

    車両ごとに QR コードを印刷し、使用のたびに記入するチェックリストを設定します。走行距離の項目を加えておけば、点検のたびにメーター値が記録されます。

  5. 5

    ダッシュボードで車両を管理する

    毎朝、どの車両が稼働停止中か、次に何の期限が来るか、どの不具合が未解決のままかを確認し、それらを作業指示にします。

FreeMaint と一般的な代替手段の比較

項目FreeMaintスプレッドシートとカレンダー単体の車両管理ツール
車両と固定設備同じシステム、同じ作業指示、同じ技術者ファイルが分かれ、担当者ごとに 1 つのことも多い車両のみ。機械は別管理のまま
走行距離・エンジン稼働時間による整備しきい値で作業指示を自動作成誰かが走行距離計の値とリストを見比べる多くの場合あり
書類と免許の有効期限30 日前、15 日前、7 日前に通知リマインダーを手作業で設定多くの場合あり
不具合を見つけた使用前点検不具合を登録し、作業指示を起票できるグローブボックスの紙の用紙一般的だが、修理は別システムで扱うことが多い
GPS 追跡とテレマティクス含まれません。トラッカーはそのままお使いください含まれない製品の中核であることが多い
料金体系無料の Core プラン。車両管理モジュールは Business(会社単位で月額 $99)ライセンス不要だが管理の手間が大きい車両 1 台ごとの月額課金が多い

よくある質問

FreeMaint は GPS で車両を追跡できますか?

いいえ。FreeMaint は車両のための保全・コンプライアンス管理システムであり、トラッカーではありません。車両のリアルタイム地図もテレマティクス連携もありません。トラッカーをお使いなら、位置と走行の把握にはそれを使い続け、整備、修理、点検、書類、運転者の管理には FreeMaint をお使いください。

車両管理は車両 1 台ごとの料金ですか?

いいえ。すべてのプランは会社単位の USD 建て料金で、ユーザー数は無制限です。車両管理モジュールは Business プラン(月額 $99)に含まれ、車両が 5 台でも 150 台でも料金は変わりません。メーター基準の予防保全は Starter(月額 $29)から利用でき、Core プランは無料です。

走行距離やエンジン稼働時間で整備を計画できますか?

はい、Starter プランから可能です。予防保全計画は、距離、稼働時間、カレンダー、またはいずれか早いほうをトリガーにできます。10,000 km、20,000 km、40,000 km のような入れ子の整備計画は Business プランで利用できます。距離はキロメートル、燃料はリットルで扱います。

フォークリフトや建設機械にも使えますか?

はい。フォークリフト、建設機械、トレーラー、バスは、乗用車、バン、トラックと並んで標準の車両種別として用意されています。走るよりも現場で作業する時間が長い機械にはエンジン稼働時間が適しており、QR スキャンによる使用前点検は、各シフトの前に行う車両まわりの確認にそのまま使えます。

運転者に FreeMaint のアカウントは必要ですか?

いいえ。運転者は、メールアドレスやパスワードなしで、免許と有効期限とともに登録できます。モバイルアプリから使用前点検に記入する運転者にはアカウントが必要ですが、どのプランでもユーザー数は無制限です。

走行距離計の値はどのように FreeMaint に入りますか?

すでに日常業務で発生しているタイミングで、担当者が入力します。モバイルアプリで、使用前点検で、作業指示を完了するときに、または走行距離を含む給油記録と一緒に入力します。トラッカーからの自動取り込みはありません。必要な場合は、Business プランの GraphQL API を使って連携できます。

使用前点検は DVIR や MOT の代わりになりますか?

いいえ。使用前点検は車両の状態を記録し、不合格の項目を修理につなげるものです。MOT のような法定検査や、DVIR のような米国の運送事業者の義務は、引き続きお客様の責任です。FreeMaint は書類を保存し、その日付をお知らせします。

車両も、ほかのすべてと同じ作業指示で管理しましょう

ユーザー数無制限の無料 Core プランで、車両を資産として登録するところから始めましょう。スプレッドシートを卒業する準備ができたら、メーター基準の整備と車両管理モジュールを追加できます。

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