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給油記録・燃費管理表テンプレート:車両ごとの実際のL/100 kmを把握する

給油記録は、車両を抱える組織にとって最も安上がりな早期警戒システムです。ある1台のバンが自分の過去の実績より多く燃料を使い始めたとき、原因はたいてい、燃料漏れ、運転のくせ、空気圧の下がったタイヤ、劣化したインジェクター、あるいはエンジンまで届かなかった燃料のいずれかです。この無料のExcelテンプレートは、1台の車両の給油を毎回記録し、走行距離、満タン法による燃費(100 kmあたりの燃料消費量、L/100 km)、給油ごとの費用、1 kmあたりのコストを計算して、下部に合計と平均を表示します。

対象プラン Business· $99/月(1社あたり)

Free your maintenance · Core プランは無料、ユーザー数無制限、クレジットカード不要。

要点

給油記録とは、車両の給油ごとに日付、オドメーター、給油量(L)、1リットルあたりの単価を記録するものです。満タン法では毎回満タンまで給油するため、N回目の燃費は、その給油量をN−1回目からの走行距離で割り、100を掛けた値(L/100 km)になります。1 kmあたりのコストは、給油費用をその走行距離で割った値です。FreeMaintは車両ごとにL/100 kmを計算します。

更新日 2026年9月28日

テンプレートとFreeMaintでできること

本物の計算式が入ったExcelの給油記録表

日付、オドメーター、給油量、1リットルあたりの単価を入力します。グレーの列が、前回給油からの走行距離、L/100 km、給油費用、1 kmあたりのコストを計算します。合計欄では走行距離・給油量・費用を合算し、平均燃費と1 kmあたりの平均コストを表示します。

1台につき1シート

上部の車両欄には、ナンバー、メーカー・車種、燃料の種類、タンク容量を記入します。1台ごとにシートを分けることで、数値を長期にわたって比較できるようになり、2台のバンが同じ平均に混ざるのも防げます。

すべての給油をFreeMaintに記録

車両のページで、給油ごとに日付、給油量、1リットルあたりの単価、合計金額、オドメーター、給油所、支払方法、メモを手入力します。給油記録は、メーターや保全履歴と同じ車両レコードにまとめて保存されます。

対象プラン Business

車両ごとのL/100 km(満タン法)

FreeMaintは連続する給油記録から満タン法で燃費を計算し、車両ごとに直近30日と全期間の値を表示します。数値は記録から再計算されるため、誤ったオドメーター値を修正すれば結果も正しくなります。

対象プラン Business

燃料を見える化する車両ダッシュボード

車両ダッシュボードには、直近30日の燃料費、走行距離で加重した直近30日の平均燃費(L/100 km)、燃料費の上位5台が、稼働停止中の車両や期限が近い書類と並んで表示されます。

対象プラン Business

給油が予防保全につながる

オドメーター値を付けて給油を記録すると、その値は車両のオドメーター・メーターにも読み取り値として登録されます。同じメーターが、15,000 kmごとのオイル交換のような走行距離ベースの予防保全計画を動かすため、給油のたびに整備スケジュールが最新の状態に保たれます。

対象プラン Business

燃料を車両ごとに記録する理由

車両全体の毎月の燃料費の請求からわかるのは、いくら使ったかであって、どこに消えたかではありません。10台の平均がもっともらしい数値でも、前四半期よりはるかに多く燃料を使っている1台が隠れていることがあります。ある車両にとって意味のある基準は、同じような経路、同じような積載での、その車両自身の履歴だけです。

車両ごとに基準値ができれば、燃費の急な悪化は、誰かが答えを出せる問いに変わります。よくある原因は、次の4つのグループに分けられます。

  • 燃料漏れ:燃料ホースからのにじみ、給油キャップの緩み、タンクの損傷。車両の下と給油口のまわりを確認します。
  • 運転のしかた:急加速、運転席を暖めたり冷やしたりするための長時間のアイドリング、高速走行の継続。経路が変わった可能性もあります。
  • エンジンに届かなかった燃料:別の車両、携行缶、私用車への給油。タンク容量を超える給油量は、最もわかりやすい兆候です。
  • 整備上の問題:タイヤの空気圧不足、エアフィルターの目詰まり、インジェクターの摩耗や汚れ、ブレーキの引きずり、ホイールアライメントのずれ。これらは保全チームが直せる原因であり、ドライバーが何かに気づく前に給油記録に表れることがよくあります。

満タン法の正しいやり方

満タン法(タンク・トゥ・タンク法)は、流量計を使わずに燃料消費量を測る方法です。毎回、給油ノズルが自動で止まるまで満タンに給油し、給油のたびにオドメーターの値を記録します。前後とも満タンなので、N回目に入れた燃料の量は、N−1回目の給油以降にエンジンが消費した量とちょうど一致します。

記録の1行目は基準となる給油です。満タンにしてオドメーターを記録しますが、その給油量は計算に入れません。記録を始める前に消費した燃料を補っただけだからです。燃費の計算は2回目の給油から始まります。

平均を出すときは、給油ごとの数値を平均してはいけません。短い区間が長い区間と同じ重みを持ってしまうからです。基準となる給油を除いた総給油量を総走行距離で割り、100を掛けます。1 kmあたりの平均コストにも同じルールを適用します。

  • N回目の走行距離 = N回目のオドメーター − N−1回目のオドメーター
  • N回目の燃費(L/100 km) = N回目の給油量 ÷ N回目の走行距離 × 100
  • N回目の給油費用 = N回目の給油量 × 1リットルあたりの単価
  • N回目の1 kmあたりのコスト = N回目の給油費用 ÷ N回目の走行距離
  • 平均燃費 = 総給油量(基準となる給油を除く) ÷ 総走行距離 × 100
  • 1 kmあたりの平均コスト = 総費用(基準となる給油を除く) ÷ 総走行距離

給油記録を台無しにする落とし穴

給油記録の精度は、入力された数値の精度で決まります。おかしな結果の多くは車両ではなくデータに原因があるので、ボンネットを開ける前に次の点を確認してください。

  • 満タンにしない給油。半分だけ給油すると、その行は燃費がよく見え、次の行はひどく悪く見えます。次の区間の開始時にタンクが満タンでなかったからです。それでも記録し、メモを添えてください。満タンで始まり満タンで終わる期間の平均は正しいままで、ずれるのは個々の行だけです。
  • オドメーター値の記入漏れや推測値。1,000 kmの入力ミスは、どちらの方向にも極端な結果を生みます。また、50,000のようなきりのよい数値は推測であることが多いものです。値がわからない場合は、数字を作らずにセルを空欄にしてください。次の区間が2回分の給油をまとめてカバーするだけです。
  • 車両の混在。必ず1台につき1シートにします。2台のバンで共有している燃料カードや、誰も記録しない構内タンクからの給油は、両方の車両の記録のつながりを断ち切ります。
  • 比較対象の誤り。冬季、エアコン、市街地走行、牽引、重い積載は、いずれも燃料消費量を増やします。車両は、カタログ値や別の車種とではなく、同じような業務での自分自身の履歴と比較してください。
  • 1行だけで判断すること。給油ノズルが毎回まったく同じ量で止まるわけではありません。結論を出す前に、3〜5回分の満タン給油の傾向を見てください。
  • 単位の混在。このテンプレートはリットルとキロメートルにのみ対応しています。すべての入力をこの単位で統一してください。

燃費が急に悪化したら:確認する順番

まずデータを確認します。オドメーター値は妥当か、前回の給油は本当に満タンだったか。その確認を経てもその行の数値が変わらなければ、状況を見ます。新しい経路、トレーラー、重い積載、新しいドライバーなどです。そのうえで初めて、明確な依頼内容を付けて車両を整備工場に回します。タイヤの空気圧、燃料漏れ、エアフィルター、インジェクター、ブレーキ、アライメントの点検です。

FreeMaintでは、その依頼が車両の作業指示になり、その履歴は資産に残ります。作業指示、資産、時間ベースの予防保全は、無料のCoreプランに含まれています。

スプレッドシートからFreeMaintへ

車両ごとのスプレッドシートは、数台のバンなら十分に機能します。ファイルが20個に増え、誰もそれをまとめず、燃費の悪化に気づいても保全作業に結びつかなくなると、機能しなくなります。

給油記録はBusinessプランの車両管理モジュールに含まれます。料金は会社単位の定額で月額 $99。車両数やユーザー数に応じた課金はありません。給油は車両のページで1回ずつ手入力します。FreeMaintは車両向けの保全管理システムであり、GPSやテレマティクスの追跡システムではありません。燃料カードの明細を取り込んだり、オドメーターを自動で読み取ったりはしません。すでに追跡システムをお使いなら、そのまま使い続けてください。1 kmあたりのコストはExcelファイルで管理し、アプリでは給油量、燃料費、L/100 kmを表示します。

計算例(数値は説明用の例です)

  1. 1

    基準となる給油を記録する

    3月3日:オドメーター48,200 kmの時点でバンを満タンにし、1リットルあたり1.80で52 Lを給油。この行は起点を決めるだけで、給油量は計算に入れません。

  2. 2

    2回目の給油:最初の燃費

    3月10日、48,850 km、58.5 L。走行距離 = 650 km。燃費 = 58.5 ÷ 650 × 100 = 9.0 L/100 km。給油費用 = 58.5 × 1.80 = 105.30、つまり1 kmあたり0.162。

  3. 3

    3回目の給油:確認すべき悪化

    3月18日、49,420 km、62.7 L。走行距離 = 570 km。燃費 = 62.7 ÷ 570 × 100 = 11.0 L/100 kmで、前回の給油より22%多い消費量です。費用 = 112.86、1 kmあたり0.198。オドメーター値と前回の満タン給油に誤りがないことを確認したので、バンを点検に回します。

  4. 4

    4回目の給油:正常に戻る

    3月25日、50,100 km、61.2 L。走行距離 = 680 km。タイヤを適正な空気圧に戻した後の燃費は9.0 L/100 km。費用 = 110.16、1 kmあたり0.162。

  5. 5

    合計と平均

    走行距離 = 50,100 − 48,200 = 1,900 km。給油量 = 58.5 + 62.7 + 61.2 = 182.4 L。費用 = 328.32。平均燃費 = 182.4 ÷ 1,900 × 100 = 9.6 L/100 km、1 kmあたりの平均コスト = 0.173。3行の単純平均では9.67になります。

燃料の管理方法:FreeMaint、Excelの給油記録、燃料カードの明細

項目FreeMaintExcelの給油記録燃料カードの明細
導入コストExcelファイルは無料。給油記録はBusinessプランで、会社単位の定額で月額 $99無料カードに付帯。手数料はカード会社によって異なる
給油の記録方法車両のページで給油ごとに手入力シートに手入力カード払いの給油は給油所で記録される
車両ごとのL/100 km満タン法で、直近30日と全期間計算式で給油ごとと平均給油所で入力されたオドメーター値の正確さ次第
1 kmあたりのコスト表示しない。Excelファイルを使用給油ごとと平均まちまち
車両全体の概要ダッシュボード:直近30日の燃料費、平均燃費、燃料費の上位5台自分で作るピボットテーブルカード別の利用額レポート
保全との連携給油時のオドメーター値が走行距離ベースの予防保全計画に反映され、燃費の悪化は作業指示につながるなしなし

よくある質問

燃費をL/100 kmで計算するには?

満タン給油の給油量を、前回の満タン給油からの走行距離(km)で割り、100を掛けます。たとえば650 km走行後に58.5 L給油した場合、58.5 ÷ 650 × 100 = 9.0 L/100 kmです。ある期間の平均を出すときは、総給油量を総走行距離で割ります。各行の数値を平均してはいけません。

なぜ毎回満タンにする必要があるのですか?

満タン法は、各区間の前後でタンクが満タンであることを前提にしているからです。その場合にのみ、給油した量と消費した量が一致します。満タンにしないと、消費した燃料の一部が次に満タンにするまで測られないままになり、その行は実際よりよく見え、次の行は悪く見えます。

ドライバーが満タンにしなかった場合はどうすればよいですか?

オドメーター値とメモを付けて記録してください。その行と次の行は単独では正しくありませんが、満タンで始まり満タンで終わる期間の平均は正しいままです。次の給油では満タンにするよう依頼してください。

どの程度の燃料消費なら異常といえますか?

全車両に共通するしきい値はありません。同じような経路と積載での、その車両自身の履歴と、複数回の満タン給油にわたって比較します。データに問題がないのに、その車両の通常のばらつきを大きく超える増加が続く場合は、タイヤ、燃料漏れ、フィルター、インジェクター、ブレーキを点検し、経路についても話し合うべきです。

FreeMaintは燃料カードの明細を取り込んだり、オドメーターを自動で読み取ったりできますか?

いいえ。給油は1回ずつ手入力します。FreeMaintは車両向けの保全管理システムであり、GPSやテレマティクスの追跡システムではありません。すでに追跡システムをお使いなら、そのまま使い続けてください。オドメーター値は手入力するか、カスタム連携としてFreeMaint APIから送信できます。

給油記録はFreeMaintのどのプランに含まれますか?

給油記録はBusinessプランの車両管理モジュールに含まれます。料金は会社単位で月額 $99、ユーザー数は無制限で、車両の台数にかかわらず同額です。無料のCoreプランでも、資産としての車両、作業指示、時間ベースの予防保全、オフライン対応のモバイルアプリを利用できます。あとで下位のプランに移っても、車両データは引き続き閲覧できます。

Excelファイルを使うのにアカウントは必要ですか?

いいえ。ファイルはそのままダウンロードでき、オフラインで使えます。車両ごとに1部ずつコピーし、グレーの計算式の列はそのまま残してください。

燃料と保全を同じ場所で管理する

まずは無料のCoreプランで、車両、作業指示、時間ベースの予防保全から始めましょう。給油記録、車両ごとのL/100 km、車両ダッシュボードが必要になったら、会社単位の定額料金のBusinessプランに切り替えられます。

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