無料テンプレート · 車両管理
印刷してすぐ使える車両点検表と運行前点検フォーム
車両の不具合の多くは、立ち往生する前に兆候を見せています。1 週間前から空気圧が下がり続けているタイヤ、月曜日から切れたままのブレーキランプ、いつの間にかひびに広がったフロントガラスの小さな傷。それに最も気づきやすいのは、その車両に乗って出ていく運転者です。短いリストと、見つけたことを報告する手段さえあれば。この無料の Excel チェックリストは、外観の見回り、灯火類、油脂類、運転席、安全装備、書類、積荷を網羅し、最後に不具合記録表と使用可否の判定欄を設けています。
Free your maintenance · Core プランは無料、ユーザー数無制限、クレジットカード不要。
要点
車両点検表とは、運転者が車両を使う前に確認する項目をまとめたものです。タイヤ、灯火類と方向指示器、ミラー、フロントガラスとワイパー、油脂類の量、ブレーキ、ステアリング、ホーン、シートベルト、安全装備、車内の書類、積荷の固定などです。不具合はすべて記録・報告し、安全に関わる不具合がある車両は修理が終わるまで使用しません。FreeMaint では、この点検を使用のたびに QR コードから実施できます。
更新日 2026年9月28日
FreeMaint での使用前点検
車両を読み取れば、点検が開く
各車両に QR コードを貼ります。運転者が FreeMaint のモバイルアプリで読み取ると、その車両の「使用ごと」のチェックリストが開き、すぐに記入できます。1 つのテンプレートで「車両」カテゴリ全体をカバーでき、後から追加した車両も対象になります。
対象プラン Business写真と走行距離をその場で記録
各項目に最大 6 枚の写真を添付できるため、新しい損傷は車両が戻ってから言い争うのではなく、出発前に記録されます。走行距離の項目に入力した値は、車両の走行距離計メーターに直接書き込まれます。
対象プラン Business不合格の項目は作業指示に
不合格とした項目は不具合リストに入り、テンプレートの設定により、写真を添付した是正作業指示を自動で作成できます。不具合は、誰かが修理を確認するまで未解決のまま残ります。
対象プラン Business出発と返却を予約にひも付け
運転者がその車両の予約を持っている場合、最初の点検は出発、次の点検は返却として記録されます。予約には両方の点検、不合格だった項目、その間の走行距離が表示されます。
対象プラン Business期限切れの前に知らせる書類管理
チェックリストでは書類がグローブボックスにあることを確認し、日付の管理は FreeMaint が行います。保険、登録証、車検、自動車税は車両ごとに、運転免許は運転者ごとに保存され、期限の 30 日前、15 日前、7 日前に通知されます。
対象プラン Business誰でも QR で不具合を報告
同じ QR コードを使えば、アカウントを持たない人でも写真付きで問題を報告でき、そのまま保全の対応待ちリストに入ります。QR による報告は無料の Core プランに含まれます。
なぜ毎回、使用前に車両を点検するのか
車庫で見つかった不具合なら、電話 1 本と代わりの車両で済みます。同じ不具合を高速道路で見つければ、レッカー移動、配送の遅れ、ときには事故につながります。使用前点検は、発見の場を道路から駐車場へ移します。修理費がまだ安く、誰も危険にさらされていない段階です。
責任の所在もはっきりします。共用車では、新しいへこみが見つかるたびに「最後に使ったのは誰か」が問題になります。出発時、できれば返却時にも署名入りの点検記録があれば、言い争いなしに答えが出ます。
さらに、目を増やせます。FreeMaint Research(2026 年)によると、保全チームの中央値は 2 名で、15 の資産を担当しています。2 名で毎朝すべてのバンを見て回ることはできません。リストが短く明確で、報告が確実に対応につながるなら、運転者にはそれができます。
点検項目:外観、運転席、装備、積荷
毎回同じ向きで車両の周りを一周し、そのあと運転席に座ります。テンプレートはこの順序に沿っているので、抜けがありません。項目は、お使いの車両とメーカーの取扱説明書に合わせて調整してください。
- 外観の見回り:タイヤ(切り傷、膨らみ、空気圧のばらつき、法定最小値を上回る溝の深さ。EU と英国の乗用車では 1.6 mm)、ホイールナット、車体の損傷、運転者の視界にあるフロントガラスの傷、ミラー、ワイパーとウォッシャー、車両下の漏れ、ナンバープレート。
- 灯火類と合図:ロービームとハイビーム、車幅灯と尾灯、ブレーキランプ、方向指示器とハザードランプ、後退灯とバックブザー、装備されていれば回転灯、ホーン。
- ボンネット内:エンジンオイル、冷却水、ブレーキ液、ウォッシャー液、装備されていれば AdBlue、バッテリー端子。電気自動車では充電残量と充電ケーブルの状態。
- 運転席と操作系:始動後に警告灯が点灯していないこと、フットブレーキとパーキングブレーキ、ステアリングの遊び、シートとシートベルト、ペダル、暖房とデフロスター、ペダルの下に転がり込むような物が置かれていないこと。
- 安全装備と書類:停止表示板、反射ベスト、有効期限内の消火器、救急箱、スペアタイヤまたはパンク修理キット。登録証、保険証明書、必要な場合は定期検査(車検)の証明書、事故報告書の用紙、車両区分に有効な運転免許。
- 積荷とトレーラー:ベルトやバーが良好な状態で締め付けられていること、最大積載量を守っていること、荷重が均等に配分されていること、トレーラー連結部がロックされていること、ブレークアウェイケーブルが接続されていること、トレーラーの灯火が作動すること。
日常点検、週次点検、フォークリフト
毎日の使用前点検は、目視と作動確認です。運転者は工具を使わず、見て、聞いて、操作を試します。週次または月次の点検はより踏み込んだもので、車両管理者または技術者が同じ用紙で行います。空気圧計による空気圧(bar)、溝の深さ(mm)、ワイパーブレード、バッテリー、油脂類の補充、車体全体の確認、次回整備までの走行距離、書類の有効期限などです。測定値は「コメント」欄に記入します。
どちらも、法定の定期検査や、走行距離またはエンジン稼働時間に基づくメーカーの整備計画の代わりにはなりません。点検は、それらの合間に起きることを捉えるためのものです。
フォークリフトや建設機械には、短い派生版が必要です。タイヤ、灯火類、ホーン、ブレーキ、ステアリング、漏れの項目は残し、公道用の項目は「該当なし」とし、機械固有の項目を追加します。
- フォーク、マスト、チェーン、バケットやアタッチメント:亀裂、曲がり、過度のがたがないこと。
- 油圧系統:ホース、シリンダー、継手に漏れがないこと。操作レバーが中立に戻ること。
- オペレーターの保護:ヘッドガードまたはキャビンに損傷がなく、シートベルトまたはオペレーター拘束装置が機能すること。
- 動力源:LPG ボンベが固定され接続部が健全であること、または走行用バッテリーが充電済みでケーブルとプラグに損傷がないこと。
- 銘板と荷重表が判読できること。
不具合を見つけたらどうするか
車両を動かす前に、すべての不具合を 2 つのレベルのどちらかに分類します。傷やウォッシャー液切れのような軽微な不具合は、記録して報告します。車両は使用でき、修理は計画に組み込みます。安全に関わる不具合(ブレーキ、ステアリング、タイヤ、灯火類、漏れ、赤い警告灯)がある場合は、車両を使用停止にします。鍵を回収し、ハンドルに「使用禁止」の札を掛け、車両管理者に連絡し、修理と確認が終わるまで使用しません。
運転者が用紙に署名し、車両管理者が不具合について確認の署名をし、各不具合に作業指示番号を付けます。最も重要なのはこの最後の列です。修理につながらない不具合は、誰かが知っていたことを証明するだけです。
点検の位置づけは国によって異なります。米国では、運送事業者は運転者による運行前点検(49 CFR 396.13)と、書面による運転者車両点検報告書 DVIR(49 CFR 396.11)に基づいて運用しています。英国では、DVSA のガイダンスがトラックとバスに毎日の外観点検(ウォークアラウンドチェック)を求めています。各事業者は自らの義務に引き続き責任を負います。チェックリストは、お使いの車両に適用されるルールに合わせて調整してください。このテンプレートはその作業を支援するものであり、法令への適合を保証するものではありません。
点検を無意味にしてしまう失敗
これらはツールよりも習慣の問題ですが、デジタルの点検なら最後の 2 つは隠しにくくなります。
- 見ずにチェックする:運転席から 10 秒で記入した用紙は、誤った安心感を生みます。重要な項目には写真を求めましょう。
- リストが長すぎる:乗用車に 40 項目もあれば、運転者は読まなくなります。日常のリストは短くし、残りは週次点検に回しましょう。
- 「不具合」欄がない:OK 欄しかない用紙では、運転者は嘘をつくか署名しないかを選ぶしかありません。
- 記録された不具合が修理されない:同じ電球切れが 3 週間報告され続けると、報告しても無駄だと運転者は学びます。
- 誰も用紙を見直さない:同じ車両で繰り返す不具合は、故障するまで見えないままです。
点検を導入する手順
- 1
車両を登録する
各車両を「車両」カテゴリの資産として追加します。走行距離計とエンジン稼働時間のメーターが自動で付きます。Business プランでは、ナンバー、車台番号(VIN)、燃料の種類、主な運転者を入力して車両台帳を完成させます。
- 2
チェックリストを一度だけ作る
Excel の項目を点検テンプレートに変換し、「使用ごと」に設定して「車両」カテゴリにひも付けます。重要な項目には写真を必須にし、不合格項目の作業指示自動作成をオンにします。
- 3
すべての車両に QR コードを貼る
運転者が出発前に目にする場所、たとえばドアピラーやダッシュボードに、車両の QR コードを貼ります。点検自体にはデータ通信が必要です。電波の届かない車庫では、印刷した用紙を予備として残しておきましょう。
- 4
毎週、不具合を見直す
フリートダッシュボードを開き、稼働停止中の車両、未解決の不具合がある車両、期限が近い書類と免許を確認します。数日以上未解決の不具合には、担当者と期日を決めましょう。
FreeMaint・紙の点検表・汎用フォームアプリの比較
| 項目 | FreeMaint | グローブボックスの紙の点検表 | 汎用フォームアプリ |
|---|---|---|---|
| 点検の開始 | QR スキャンでその車両専用のチェックリストが開く | 用紙とペンを探す | 一覧から正しいフォームを選ぶ |
| 状態の証拠 | 項目ごとに最大 6 枚の写真、日付入りの記録 | チェックと署名 | 写真はあるが、車両の履歴とつながらない |
| 不具合から修理まで | 不具合リストと作業指示の自動作成 | 用紙が提出されることもある | メールやエクスポートを手作業で処理 |
| 誰が車両を使っていたか | 予約に出発時・返却時の点検 | ファイルをめくって探す | 予約とつながらない |
| 走行距離 | 値が車両のメーターに書き込まれる | 手で書き写す(されないことも) | フォーム上の数字 |
| 費用 | 無料の Core プラン。使用前点検と車両管理は Business | 用紙と印刷 | 別のサブスクリプション |
Excel (.xlsx)
よくある質問
車両点検表には何を含めるべきですか?
タイヤとホイール、車体とガラス、ミラー、ワイパー、灯火類とホーン、油脂類の量、ブレーキ、ステアリング、シートベルト、警告灯、安全装備、車内の書類、積荷の固定です。さらに不具合記録表、使用可否の判定、運転者の署名を加えてください。そうしないと、誰も対応しない所見を記録するだけの用紙になります。
運行前点検と定期点検の違いは何ですか?
運行前点検は、運転者が使用のたびに行う数分間の点検で、見る・聞く・操作を試すことが中心です。週次または月次の点検は、車両管理者や技術者が空気圧計や溝深さゲージを使って行います。どちらも、法定の定期検査(車検)やメーカーの整備の代わりにはなりません。
車両点検表には誰が署名しますか?
運転者が出発時に署名し、往復とも点検する場合は返却時にも署名します。不具合が報告されたときは、車両管理者または監督者が確認の署名をし、車両を使い続けるかどうかを判断します。「使用停止」と判断した場合は、その署名が車両を運用から外した証拠になります。
このチェックリストはフォークリフトや建設機械にも使えますか?
はい、短い派生版にすれば使えます。タイヤ、灯火類、ホーン、ブレーキ、ステアリング、漏れの点検は残し、公道用の項目は「該当なし」とし、フォークやアタッチメント、油圧系統、ヘッドガードまたはキャビン、オペレーター拘束装置、LPG ボンベまたは走行用バッテリーを追加します。機械固有の項目については、メーカーの取扱説明書と現地のルールを確認してください。
Excel テンプレートは無料ですか?
はい。ダウンロードして印刷し、項目を自由に変更できます。サンプルデータは含まれておらず、アカウント登録も不要です。後から点検を FreeMaint に移す場合も、車両の資産登録、作業指示、時間基準の保全、QR による不具合報告は無料の Core プランに含まれています。
FreeMaint のどのプランが必要ですか?
無料の Core プランで、車両の資産登録、作業指示、時間基準の予防保全、QR による依頼、モバイルアプリを、ユーザー数無制限で利用できます。メーター値の記録と走行距離による整備は Starter(月額 $29)から利用できます。使用ごとの使用前点検、予約、車両台帳、給油記録、書類管理は Business(会社全体で月額 $99)に含まれ、車両単位の課金はありません。
FreeMaint は GPS で車両を追跡できますか?
いいえ。FreeMaint は車両のための保全システムであり、GPS やテレマティクスのトラッカーではありません。すでにトラッカーをお使いなら、そのまま使い続けてください。走行距離の値は、点検時や給油のたびに入力するか、独自の連携として API 経由で送信します。
すべての車両に点検の仕組みを
まずは無料の Core プランで始めましょう。車両を資産として登録して作業指示を運用し、車両ごとに QR コードを印刷すれば、誰でも不具合を報告できます。使用ごとの使用前点検、予約、車両台帳一式が必要になったら、Business に移行してください。
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