ソリューション · 保全プロジェクトと定修
作業指示とつながる保全プロジェクト管理・定修管理
ボイラーの更新、新しい包装ラインの導入、年に一度の工場の定修。こうした取り組みはたいてい、実際に作業を行う作業指示と誰もひも付けていないスプレッドシートで計画されています。進捗は会議で見積もられ、予算は数週間後に請求書から突き合わされます。FreeMaintはプロジェクトをCMMSの中で管理します。フェーズ、予算、実際の作業指示が一つの記録にまとまり、計画停止には専用の計画ボードが用意されています。
Free your maintenance · Core プランは無料、ユーザー数無制限、クレジットカード不要。
要点
保全プロジェクト管理ソフトウェアとは、改修、設備導入、計画停止(定修)といった一つの取り組みに属する作業指示を、フェーズ・予算・進捗を持つ共通の計画のもとにまとめるツールです。FreeMaintのプロジェクトは、ひも付いた作業指示のステータス、人件費、部品費を集計します。シャットダウンは設備停止が必要な作業と保全計画を集め、ガントチャートで表示します。
更新日 2026年9月27日
FreeMaintの保全プロジェクトで管理できること
5つのプロジェクト種別を一つの記録で
一般、シャットダウン、改修、設置、キャンペーンのいずれかの種別でプロジェクトを作成し、固有の参照番号(PRJ-1、PRJ-2…)、優先度、計画日程、プロジェクトマネージャー、チーム、ロケーション、対象となる資産を設定できます。
対象プラン Business担当責任者付きの順序立てたフェーズ
準備、解体、組立、試運転といった段階に作業を分割します。各フェーズには開始日と期限、ステータス、計画コストと実績コスト、担当責任者があり、フェーズが引き渡されると担当責任者に通知が届きます。
対象プラン Business予算の計画と実績
計画予算を自社の通貨で設定します。実績の支出は、ひも付いた作業指示の人件費と部品費からフェーズごとに集計されます。外注工事のように作業指示を持たないフェーズは独自の数値を持つため、二重に計上されることはありません。
対象プラン Business推測に頼らない進捗
進捗は、ひも付いた作業指示とフェーズをもとに算出されます。この機能を有効にすると、各フェーズは作業指示に、プロジェクトのステータスはフェーズに連動します。「保留」「キャンセル」「クローズ」は常に手動のままです。
対象プラン Businessシャットダウンのガントチャートと候補作業
計画停止では、対象の設備やロケーションを選ぶと、停止が必要とフラグ付けされた未完了の作業指示と、期限超過または停止期間中に期限を迎える保全計画をFreeMaintが一覧表示します。まとめて追加し、停止の全体像をガントチャートで確認できます。
対象プラン Businessシャットダウンごとのロックアウト登録簿
シャットダウンの作業指示に記録されたすべてのロックアウトが一つの登録簿に表示されるため、HSE責任者は各作業を開かなくても、この停止で何が遮断されているかを把握できます。
対象プラン Business作業指示は作業指示のまま
技術者は、ウェブまたはオフライン対応のモバイルアプリで、チェックリスト、作業時間、部品とともに同じ作業指示を実行します。作業指示、予防保全、基本的なロックアウト・タグアウト(LOTO)は無料のCoreプランに含まれます。
対象プラン Core(無料)スプレッドシートで保全プロジェクトがうまくいかない理由
プロジェクトのスプレッドシートは、月曜日に作った現実のコピーにすぎません。木曜日には作業指示が3件完了し、1件が再オープンされ、協力会社の請求書が届き、あるフェーズが2日遅れています。誰かが入力し直さない限り、そのどれもファイルには反映されません。そのためプロジェクトマネージャーは、進捗を記憶から、予算を1か月遅れで届く請求書から報告することになります。
一方で、作業そのものはすでにCMMSに記録されています。誰が何をしたか、どれだけ時間がかかったか、どの部品が倉庫から出たか。プロジェクトを別ファイルで管理すると、毎日少しずつずれていく2つの情報源が生まれます。解決策は、より良いスプレッドシートではありません。プロジェクトを、それを実行する作業指示にひも付けることです。
もう一つの制約は時間です。448のワークスペースで、予防保全作業の比率の中央値はわずか22.5%でした(FreeMaint Research、2026年)。多くのチームはすでに事後対応の作業に追われており、並行するプロジェクトファイルを維持する時間は残っていません。
プロジェクト:フェーズ、予算、ひも付いた作業指示
プロジェクトは、一つの取り組みに属するものをすべてまとめます。屋根の改修、コンプレッサーの設置、事業所全体の給油・潤滑キャンペーン、年次定修の準備などです。既存の作業指示をプロジェクトに、あるいはそのフェーズの一つに直接ひも付けます。ひも付けても作業指示自体は何も変わらず、ひも付けを解除しても削除されることはありません。各資産は、その資産を対象とするプロジェクトを自身の「プロジェクト」タブに表示します。
「予算」タブでは、計画予算と実際に支出された額を比較します。実績は、ひも付いた作業指示の人件費と部品費からフェーズごとに集計され、各行の横に差異が表示されます。プロジェクトには、コメント、文書と写真、外部リンク、そしてRFI(作業に関して出された正式な質問と、その書面での回答)も記録できます。
プロジェクトは、必ずしも計画担当者の机から始まるとは限りません。部門から届いた作業依頼が、作業場の改装や新しいラインの設置のように実はプロジェクト規模のものである場合、プロジェクトの作成を許可されたユーザーは、その依頼を作業指示ではなくプロジェクトに変換できます。プロジェクト一覧は単独で、または各プロジェクトの作業指示を入れ子にした形で印刷でき、ExcelやCSVにエクスポートできます。
- プロジェクトのステータス:計画中、進行中、保留、完了、クローズ、キャンセル
- 「クローズ」は完了内容がレビューされ承認されたことを意味し、自動で設定されることはありません
- フェーズのステータス:保留中、進行中、完了、一時停止
- フェーズの進捗率は手入力することも、作業指示から算出することもできます
シャットダウン・定修:集める、計画する、遮断する
設備が動いている間にはできない作業があります。計画担当者は1年を通して、そうした作業指示や依頼に「設備停止が必要」のチェックを付けておきます。開始日と終了日を指定して停止を作成すると、「作業指示」タブには、選択した設備やロケーション上でこのフラグが付いた未完了の作業がすべて一覧表示されます。他のシャットダウンにすでに割り当てられた作業は除外されます。「保全計画」タブも同様に、期限超過の計画、または期間内に期限を迎える計画で絞り込んで、予防保全計画を一覧表示します。
「計画」タブでは、停止をガントチャートで表示します。作業指示ごとに1行、横軸にシャットダウンの日程を並べ、各バーはその作業指示の予定期間にわたって表示されます。ガントチャートはシャットダウン専用の機能です。プロジェクトは、フェーズ、日程、進捗、予算をガントチャートではなく一覧と表で表示します。また、FreeMaintはクリティカルパスの計算や資源の平準化は行いません。ボードは計画を示し、判断を下すのは計画担当者です。
「ロックアウト登録簿」には、シャットダウンの作業指示に記録されたロックアウトが一か所にまとめて表示されます。危険エネルギーの管理がOSHA 1910.147またはそれに相当する現地の規則に従っている事業所では、HSE責任者がこの停止で何が遮断されているかを一つの画面で確認できます。シャットダウンとプロジェクトは別々の記録です。多くのチームは、シャットダウンボードと並行して、フェーズと予算を管理するためにシャットダウン種別のプロジェクトを運用しています。
プランと料金
プロジェクトとシャットダウンはBusinessプランに含まれ、料金は会社単位で月額 $99 の定額、ユーザー単位の課金は一切ありません。料金ページでは「契約、プロジェクト、停止作業」の行に記載されています。作業指示、依頼、時間基準の予防保全、オフライン対応のモバイルアプリ、QRコード、基本的なLOTOは無料のCoreプランのままで、ユーザー数と資産数は無制限です。
既存のプロジェクトとシャットダウンの閲覧はすべてのプランで引き続き利用できるため、Businessプランをやめても、過去の作業の履歴が見られなくなることはありません。
FreeMaintで計画停止(定修)を進める方法
- 1
停止が必要な作業にフラグを付ける
1年を通して、設備を稼働させたままではできない作業指示や依頼に「設備停止が必要」のチェックを付けます。停止の日程が決まる前から、リストは自然にできあがっていきます。
- 2
シャットダウンを作成する
名前、説明、開始日と終了日を入力します。概要には、組み込まれた作業指示と保全計画の件数、そして停止の日数が表示されます。
- 3
候補を集める
設備またはロケーションを選んで停止が必要な未完了の作業を確認し、次に保全計画に切り替えて、期限超過または期間内に期限を迎えるもので絞り込みます。複数を選択し、一度の操作で追加します。
- 4
日程を組み、遮断する
各作業指示の予定日を設定し、ガントチャートで順序を確認し、該当する作業指示にロックアウトを記録します。登録簿が停止全体のロックアウトをまとめます。
- 5
実行してクローズする
技術者はモバイルアプリで作業時間と部品を記録しながら作業指示を完了します。シャットダウンを「完了」に移します。プロジェクトとしても追跡している場合は、実績コストがひも付いた作業指示から反映されます。
FreeMaintと保全プロジェクトの一般的な管理方法の比較
| 比較項目 | FreeMaint | スプレッドシート・共有ファイル | 単体の計画ツール |
|---|---|---|---|
| 実際に行った作業とのひも付け | プロジェクトと各フェーズに作業指示をひも付け | 手作業で再入力(されていれば) | タスクは作業指示とは別管理 |
| 実績コスト | ひも付いた作業指示の人件費・部品費をフェーズごとに集計 | 事後に請求書から入力 | 手入力 |
| 進捗 | フェーズと完了した作業指示から算出 | 会議で見積もる | 覚えている人が更新 |
| シャットダウンの対象範囲 | 「設備停止が必要」の未完了作業と期限の来た保全計画を、設備・ロケーションで絞り込み | 記憶とメールから作成 | CMMSから転記 |
| スケジュール表示 | シャットダウンはガントチャート、プロジェクトはフェーズと日程 | 色付きのセル | 実行状況と切り離されたガントチャート |
| ロックアウト | シャットダウンの作業指示上のロックアウト登録簿 | 別の遮断リスト | 対象外 |
| 維持するシステム | 一つ:チームがすでに使っているCMMS | 二つ(手作業で突き合わせ) | 二つ(2つ目のライセンスも必要) |
よくある質問
保全プロジェクト管理ソフトウェアとは何ですか?
改修、設備導入、計画停止といった一つの取り組みに属する保全作業を、フェーズ、予算、進捗率を持つ一つの計画のもとにまとめるソフトウェアです。汎用のプロジェクト管理ツールとの違いは、タスクが作業指示そのものである点です。そのため、コストと進捗は実際に行われた作業から算出されます。
FreeMaintはプロジェクトをガントチャートで表示しますか?
いいえ。ガントチャートはシャットダウンの機能で、停止期間の日程に沿って作業指示ごとに1行で表示します。プロジェクトは、日程付きの順序立てたフェーズ、進捗、予算表を表示します。停止のガントチャートが必要な場合は、シャットダウンとして作成してください。
プロジェクトの実績コストはどのように計算されますか?
ひも付いた作業指示に記録された人件費と部品費から、フェーズごとに計算されます。外注工事のように作業指示を持たないフェーズは、代わりに独自の計画コストと実績コストを持ちます。フェーズ別の表と合計は同じルールを使うため、常に一致します。
プロジェクトとシャットダウンの違いは何ですか?
プロジェクトは、フェーズ、チーム、予算、進捗とともに、一つの取り組みを時間軸で追跡します。シャットダウンは日付の決まった設備停止で、停止を必要とする作業指示と保全計画を集め、ガントチャートで表示し、ロックアウトを一覧にします。両者は別々の記録で、大規模な定修では両方を併用するチームが多くあります。
作業依頼をプロジェクトにできますか?
はい。依頼が実際にはより大きな作業である場合、プロジェクトの作成権限を持つユーザーは、それを作業指示ではなくプロジェクトに変換し、フェーズと予算を計画できます。
FreeMaintはクリティカルパスの計算や資源の平準化を行いますか?
いいえ。FreeMaintは計画、つまりプロジェクトではフェーズと日程、シャットダウンではガントチャートを示し、作業順序の判断は計画担当者に委ねます。クリティカルパスの計算や作業負荷の自動配分は行いません。
どのプランが必要ですか?
プロジェクトとシャットダウンにはBusinessプランが必要です。料金は会社単位で月額 $99、ユーザー数は無制限です。作業指示、予防保全、依頼、モバイルアプリ、基本的なLOTOはCoreプランで無料で使えるため、まずはそこから始め、プロジェクトを運用したくなった段階でアップグレードできます。
次のプロジェクトと定修を、CMMSの中へ
ユーザー、資産、作業指示が無制限の無料Coreプランから始め、同じ作業指示でプロジェクトとシャットダウンを運用する準備ができたら、Businessプランに移行してください。
無料アカウントを作成